一部の中国経済専門家は17日「経済発展方式の相違は、貿易における中米間紛争の主な要因にはならない」としました。
中米両国間における経済発展方式の異なりは、国際的な分業が進んだ昨今の産物であり、両者の関係は補完と共生ともいえます。国際金融危機と国際経済の不均衡は、アメリカ式のいわば前借りして食いつないでゆくタイプの消費習慣と金融市場の過度な放任により発生したものです。
現在、各国は自国に合った発展方式を探しています。各国経済の基礎や文化などの相違という観点からして、同様の経済発展方式は存在するわけがありません。中国は自国に合った発展方式を選び、自らの経済発展を加速させ、世界経済の発展により多く寄与していきます。(万、丹羽) 暮らし・経済へ
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