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 イラン、デューテリウムを製造

2011-01-16 13:05:33     cri    
 イランのアル・アクバル・サレヒ外相代行兼原子力庁長官は15日、「イランはアラク重水製造工場で原子力エネルギー、核医学に利用される化学物質のデューテリウムを生産した」と述べました。

 イランのメディアによりますと、これはサレヒ長官がこの日行われた外国の代表団の重水工場視察に同行した際に述べたものだということです。

 デューテリウムは水素の安定同位体の一つで、重水素とも言い、将来の天然燃料と言われています。これは原子力エネルギー、核融合、核医学などに利用されるほか、水爆や中性子爆弾の製造にも利用可能だというです。

 外国の代表団の核施設視察について、イラン外務省は4日に「すでにロシアや中国などの国およびEU・欧州連合、非同盟諸国会議の代表を今月中旬にイランの核施設への視察を要請した。15日に、アルジェリア、キューバ、シリア、オマーン、エジプト、ベネジェーラ、アラブ連盟諸国の代表はテヘラン入りし、核施設への視察を始める」と発表していました。(翻訳:董燕華)

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