アメリカの原子力空母「カール・ヴィンソン」は11日から、朝鮮半島周辺の海域で行われているアメリカと韓国の合同軍事演習に参加しました。朝鮮中央通信社は15日、「アメリカと韓国の合同軍事演習は朝鮮半島の情勢をエスカレートさせている」と述べました。
朝鮮中央通信社は、「現在、国際社会が朝鮮半島における軍事衝突と軍事対抗の終息を望んでいるにも関わらず、アメリカと韓国は朝鮮半島の対話の雰囲気を破壊した」と述べた後、「朝鮮半島での対抗を終えるため、関連各国が対話の雰囲気を作るべきだ」と強調しました。
同じ日、韓国のキム・ソンファン(金星煥)外交通商相は日本の前原誠司外相と会談後、「6ヵ国協議を通して、朝鮮半島の非核化問題で実質的な進展を遂げるため、朝鮮は誠意を示さなければならない。韓国と朝鮮の誠意ある対話をスタートラインに、両国間および多国間の接触を通じて、6ヵ国協議の開催に条件を作るべきだ」と述べました。(翻訳:任春生 チェッカー:新出)
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