朝鮮祖国平和統一委員会の関連サイトは10日多くの文章を発表しました。これら文章は、「不名誉なことはもう過ぎ去った。朝韓両国はこれから民族の大義のために新たな姿勢と立場で事を運ぶべきだ」と強調しています。

　これら文章は「朝韓関係の改善における唯一の方法は『交渉のテーブルについて幅広い分野で対話と協商を行うことであり』、こうしてこそ、互いに意思を疎通させ、誤解をなくせる」とした上で、民族の利益を念頭に置き、朝韓関係問題を自主的に解決するよう呼びかけました。

　朝鮮側は5日に無条件で朝韓当局が会談を行うことを提案し、誤解と不信の解消、平和と繁栄の実現について協議すべきだとしています。これに対し韓国当局の一部関係者は朝鮮の対話提案の"誠意"に疑いもち、朝鮮側がまず昨年起こった「天安号」沈没事件と延坪島（ヨンピョンド）砲撃事件に対して責任を負う措置をとり、また対話では朝鮮の核問題を検討しなければならないと強調しているのです。（翻訳：ken）

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