ハイチ大地震の発生から1年を迎え、国連安保理は12日に声明を発表し、地震の犠牲者を悼み、国際社会に向け、ハイチの再建のための支援の約束を出来るだけ速く履行するよう、呼びかけました。
この声明は、「安保理は被害者遺族に哀悼の意を示し、この悲劇によって生活が変わってしまった人々に深い関心を寄せている。また、地震で犠牲となった102人の国連ハイチ安定維持特派員を悼み、ハイチの再建を引き続き支援していく」と述べています。
2010年1月12日、ハイチでマグニチュード7.3の地震が発生し、31万6000人が死亡し、35万人が負傷しました。また150万余りの人が住まいを失い、財産損失は78億ドルに達しました。現在も、まだ40万人の被災者が臨時テントに住んでいます。(翻訳:董燕華) 国際・交流へ
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