福建省の葉双瑜副省長が5日明らかにしたところによると、2010年における福建省の対台湾の貿易総額が初めて100億ドルを突破し、2005年の2倍に増加したということです。
統計によりますと、これまでの5年間で、福建・台湾貿易総額は年間平均17%の速度で成長し、計370億ドル余り増加しています。これと同時に、福建省では台湾資本の利用額も大幅に伸びています。2010年までに、福建省において台湾系の資本を利用したプロジェクトは1万件以上に達しており、実行ベースの導入額は累計100億ドルを超えたということです。
福建省対外経済貿易庁の楊彪長官は、福建省は引き続きサービス業の開放分野と開放をめぐる約束を拡大し、福建省における台湾企業の市場参加及び株投資のハードルを引き下げ、経済・貿易面における福建・台湾の協力を一層深めていくとの方針を示しました。(翻訳:Yan)
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