米連邦準備理事会(FRB)は4日に報告書を発表し、アメリカの経済情勢について、「アメリカの景気は好転の兆しを見せているものの、今後も依然として後退する恐れがある」と分析しました。
また、報告書によりますと、FRB当局は「現在、生産や家庭支出が増加し、労働力市場が改善しているなど、景気回復には前向きな動きが見え始めている。しかし、不動産市場は依然として低迷しているため、住宅価格はさらに下がる可能性があり、また、増員に乗り出す経営者が少ないことや欧州の債務危機などが、今後もアメリカの金融と経済に影響を及ぼす恐れがある」と警告しています。(翻訳:コオリ・ミン)
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