中国工程院の幹勇副院長は26日、上海で、現在、中国各地に企業が設けた「院士(中国科学院および中国工程院の会員)ステーション」が600を超えていることを明らかにしました。
幹副院長は、「企業が「院士ステーション」を設けるのは、科学技術と経済の結合を推進する役割が際立つ。中国工程院と民間との協力は1994年に始まったもので、これまで、全国の企業に600以上の「院士ステーション」が設けられている」と述べました。
2009年の統計によりますと、「院士ステーション」を設けた企業は、合わせて800件以上の技術協力プロジェクトに調印し、1500件を超える技術成果を収めています。また、300以上の特許を取得しており、経済的、社会的な効果が顕著です。(翻訳:ヒガシ)
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