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 中国メディア「最も注目の海外人物トップ10」を選出

2010-12-27 11:28:27     cri    
 中国の50社あまりのメディアがこのほど、2010年の「最も注目の海外人物トップ10」を選出しました。アフガン戦争やイラク戦争などに関する米国の機密文書を大量に公開したウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジ氏がランクインされました。

 今年、中国の主要メディアに選出された「最も注目の海外人物トップ10」は、主に外国の政界要人です。領有権の争われる南千島列島(ロシア名。日本では北方領土と言う)を訪問したロシアのメドベージェフ大統領、労働党をに取って代わり、保守党の13年ぶりの政権復帰を実現したイギリスのデービッド・ キャメロン新首相、ブラジルの初の女性大統領ルイス ・イナシオ・ルラ・ダシルバ氏、オーストラリアの初の女性首相ジュリア・ギラード氏、沖縄の米軍基地問題で辞職した日本の鳩山由紀夫前首相、訪問途中の飛行機墜落事故で死去したポーランドのレフ・カチンスキ前大統領、及びオバマ政権への批判によって辞職したアフガニスタン駐留米軍トップの前司令官マクリスタル氏が含まれています。

 このほか、心臓疾患のため死去した国際オリンピック委員会(IOC)のサマランチ前会長及び、マイクロソフトの市場に絶えず衝撃を与えているアップルの創業者の1人であるスティーブ・ジョブス氏も、社会への卓越な貢献によってランクインされました。(翻訳:ZHL)

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