新華社通信によりますと、『南海各方行為宣言』の後続行動を実施する連合作業部会第5回会議が21日から23日まで雲南省の昆明市で開催されました。中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の外務省局長級の役員及びASEAN事務所の役員が参加しました。
会議に参加した代表らは『南海各方行為宣言』への重視を再度表明し、南海地域の平和と安定の維持と、南海を平和の海•友情の海•協力の海にするよう引き続き力を入れていくことに合意しました。会議はまた、『南海各方行為宣言』の後続行動の実施状況を回顧し、後続行動のプロセスを引き続き推し進めていくことについて積極的な話し合いを行ないました。会議は2011年3月の中旬または下旬にインドネシアで次回作業部会の開催を決めました。
2002年、中国とASEAN諸国は『南海各方行為宣言』を発表し、関係各方面が中国とASEANの戦略パートナー関係を促進強化し、共同で南海地域の平和と安定を守る願いを表しています。(翻訳:李陽、チェック:国清)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |