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 国連事務総長、ダルフール地方の武装衝突を憂慮

2010-12-22 12:04:03     cri    
 国連のパンギムン事務総長は21日、声明を発表し、「このほど、スーダンダルフール地方で起きたスーダン政府軍とスーダン解放運動の間の武装衝突に配慮し、双方が冷静を保ち、武装衝突を停止するよう促す」と述べました。

 声明は「今回の武装衝突では一般市民の命と財産が失われ、多くの人々は再び故郷を離れることを余儀なくされた。これにより、一部の人道主義機構も撤退せざるをえない状況になった」とした上で、双方に和平交渉を再開するよう促すと共に、スーダン政府に冷静を保ち、衝突地域の住民の安全を保障するよう呼びかけました。

 また、パンギムン事務総長は声明で「国連・AU(アフリカ連合)合同平和維持部隊、国連の関連機構、非政府組織がダルフール地方での活動を引き続き支援して行くとの考えを示しました。

(翻訳:HUANGJING)                        国際・交流へ

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