ロシアのラブロフ外相は20日、アメリカと結んだ新たな核軍縮条約について「この内容を修正したり、新たな交渉をすることは受け入れられない」と述べました。
アメリカ議会の共和党議員は、このほど、この条約の内容修正と米ロ両国が改めての協議を提案しましたが、これに対しラブロフ外相はこの問題におけるアメリカ政府の苦境に理解を示した上で、「これはアメリカの内政であるため、ロシアは干渉しない」との立場を示しました。その上で、「この条約は両国の国益に完全に見合うことから、新たな交渉は不可能である」と強調しました。(鵬)
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