ロシアのシュワロフ第1副首相は13日、日本と論争のある南千島列島(日本名:北方4島)の国後島と択捉島を訪れました。
ロシアのメディアによりますと、シュワロフ第1副首相は視察の際、「民間からの投資を誘致するため、同地では漁業加工や観光業の発展に力を入れなければならない」と述べました。
また、日本のメディアによりますと、日本の菅直人首相は13日夜、シュワロフ第1副首相の国後島と択捉島訪問に対し、遺憾の意を表したということです。
千島列島はカムチャツカ半島と北海道の間にあり、大小さまざまな島30の島からなり、南部の歯舞、色丹、国後、択捉の4島は日本で北方4島と呼ばれ、長い間ロシアと所有権の問題で論争が存在しています。
11月1日、ロシアのメドベージェフ大統領は国後島を訪れ、ロシアの国家元首として初めて日本と論争のある島を視察したことになります。これに対し日本側は強い不満を表しました。(12/14 翻訳者:Lin)
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