発表によれば、地下鉄の入口に検査装置を設置し、乗客が持ち込む荷物のX線検査を行います。警備員は、X線検査機の警報により危険性のある荷物を開き詳細な検査を行いますが、すべての乗客の荷物を開くわけではありません。また、荷物検査だけで、ボディ・チェックは行いません。乗客が荷物検査を拒否した場合は、荷物の持ち込みは禁止されるとのことです。
アメリカでは、9・11同時多発テロ事件以来、安全部門が飛行機、地下鉄などの公共交通機関に対する安全対策を強化しており、2008年10月には、ワシントンの警察が首都の地下鉄で安全検査を始めると発表しましたが、乗客の反対により実施さていませんでした。
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