12月1日は第23回世界エイズデーです。今年のテーマは「ユニバーサルアクセスと人権」です。中国各地では積極的に関連活動が行われ、エイズ予防の知識を広めたり、HIV感染者とエイズ患者への偏見の解消、彼らと家族に関心を寄せるよう呼びかけました。
山東省博興県実験小学校では「エイズ予防知識をキャンパスへ」と題した活動が行われ、博興県の疾患予防管理センターの医務スタッフが参加しました。小学生たちにエイズの正しい認識をもたせ、エイズ予防の意識を高めるため、ゲームを通じて、エイズの伝染過程を学んだり、エイズの危険性とエイズ予防の知識を説明しました。
江西省の山地部にある徳興市銅鉱第二小学校の学生たちは、手作りのエイズ予防のシンボルマークのレッドリボンを手のひらに載せ、エイズ予防・抑制の子ども広報スタッフを努めました。
また各地ではエイズ予防の「5ヶ所の活動」(農村、地域、企業、学校、家庭)が行われ、人々にエイズの感染ルート、予防対策などの知識を説明しました。出稼ぎ労働者が多い建築現場では、医務スタッフと公安警察が、作業員にレッドリボンと、無料のエイズ予防を書いた小冊子、薬品などを配り、健康的な生活スタイルを提案しました。暮らし・経済へ
(翻訳:陳博 チェック:吉野)
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