国連経済社会局(UNDESA)は1日「2011年世界経済の情勢と展望」という報告を発表し、向う2年、発展途上国は世界経済の回復を持続的に推進していき、中国の経済成長率は8.9%になる見込みだとしています。
この報告は「回復での先進国の力不足とは反対に、向う2年、発展途上国は世界の経済回復を持続的に推進するだろう。しかし、伸び幅はいくらか緩やかになる。2011年、発展途上国の経済成長率は2010年の7%を下回り6%になる見込みだ」と書いています。
また、アジアとラテンアメリカの経済情勢について「アジアの発展途上国は中国とインドにリードされ、強い成長の勢いを示すことだろう。そしてラテンアメリカではブラジルが経済成長を促す主な原動力となる」としています。暮らし・経済へ
(翻訳:ZHL)
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