中韓経済貿易聯合委員会第17回会議が1日重慶で開催されました。中国商務省の陳健次官は会議に出席した際、「今年、中国と韓国の貿易額は2000億ドルに達する可能性がある」と述べました。
陳健次官は、「今年1月から10月までの10ヶ月間、中韓両国の貿易額はすでに1689億ドルを超え、去年同期より35%増加した。中国側の統計によると、今年1年間の中韓貿易額は両国の指導者が共同で定めた2000億ドルの目標を2年繰り上げて実現する可能性がある」と述べました。
また韓国の聯合ニュースの報道によりますと、韓国の11月の貿易黒字は36億ドルに達し、10ヶ月連続して黒字を保ったということです。
韓国知識経済省が1日発表した「11月の輸出入動向」によりますと、韓国の11月の輸出額は423億ドルで、輸入額は387億ドルで、当月の貿易収支は36億ドルの黒字を実現し、これにより、1月から11月までの11ヶ月間の貿易黒字は391億ドルに達したということです。
韓国知識経済省は「1月から11月までの輸出額は合わせて去年同期より29.5%増の4243億ドルに達し、2008年の4220億ドルを超えて史上最高を記録した」と述べました。(翻訳:玉華)
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