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 朝鮮、軽水炉建設のため、ウラン濃縮施設を稼動

2010-11-30 14:13:26     cri    

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 朝鮮の「労働新聞」は30日、記事の中で、「朝鮮は現在、軽水炉を建設している。軽水炉の燃料の供給を確保するため、数千基の遠心分離機を備えた現代的なウラン濃縮施設を稼動している」と明らかにしました。

 この記事は「核エネルギーの平和的な開発利用は一部の国に独占されるべきではない。発展途上国の奪われることのできない権利である。朝鮮が軽水炉を建設することは、自国の核動力工業の構造を健全化し、ますます増加する電力需要を満たすためのもので、国際の核開発利用の趨勢に沿っている。今後、朝鮮は核エネルギーの平和的開発利用を一層積極的に行なっていく」としています。

 報道によりますと、朝鮮は今月中旬、朝鮮を訪問したアメリカの科学者に、寧辺(ヨンビョン)のウラン濃縮施設を公開しました。朝鮮の関係者は、「施設の中に据え付けられた2000基の遠心分離機はすでに稼動している」と述べました。(翻訳:玉華)

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