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 第15回OCPW締約国会議、ハーグで開催

2010-11-30 12:27:51     cri    

国際・交流へ

 国連の関連機関である化学兵器禁止機関 (OCPW)第15回締約国会議は29日、ハーグで開幕しました。加盟国180カ国の代表は5日間の開催期間中、2009年度「化学兵器条約」(BWC)の実施状況報告を審議することになります。

 大会が発表した草案によりますと、化学兵器禁止機関(OCPW)は2009年に世界の化学工業施設208箇所に視察を行い、化学兵器9600トン余りの廃棄活動を確かめました。アメリカとロシアは自国の化学兵器庫の69%と46%の在庫兵器の廃棄を発表しました。このほか、イラクは条約の新しい締約国として核兵器の保有量を申告し、公表された化学兵器の廃棄活動を開始する予定だということです。

 関係者によりますと、世界では化学兵器廃棄活動がたえず進んでいるが、条約が定めた2012年の最後の期限までに化学兵器を全廃することには依然として実現はまだ困難が存在している。また、その期限を過ぎる問題については各方面の注目を浴びるだろうということです。(翻訳:huang jing)

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