戴国務委員は「われわれは朝鮮半島情勢の進展に憂慮を感じ、緊張緩和が急務であり、現状激化につながりかねないいかなる行動にも反対する。当面、中米両国はともに事態収拾と朝鮮半島の安定擁護に向けて努力していくべきである。中国は半島情勢の平和と安定に立脚し、問題解決に向けた対話の場である6カ国協議の再開が実現されるよう関係国の努力を希望する」と述べました。
これに対し、クリントン長官は「朝鮮半島の安定維持は両国にとって共通の利益があり、協力がきわめて重要である。そのために、中国とともに努力していきたい」との姿勢を示しました。(ジョウ&小野)
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