中国の楊潔チ外相は27日、ロシアと日本の外相とそれぞれ電話で会談し、朝鮮半島の情勢について意見を交わしました。
楊外相は「朝鮮と韓国が冷静さを保って対話し、2度と衝突をしないよう促す必要がある」と述べた上で、6カ国協議の再開に向けて条件を整えるとともに、朝鮮半島およびこの地域全体の平和を脅かす要素を取り除くためのメカニズムの構築を呼びかけました。
これに対し、ロシアのラブロフ外相は「朝鮮半島の緊張を緩和し、6カ国協議再開のための条件を整えるために、中国と密接に連携していきたい」としました。
日本の前原誠司外相は、中国と共に朝鮮半島の平和と非核化を推進したい考えを示しました。(鵬)
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