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 中露指導者、朝鮮半島情勢を検討

2010-11-25 09:54:18     cri    

 中露指導者、朝鮮半島情勢を検討中国の温家宝首相は24日モスクワでロシアのメドベージェフ大統領と会談し、朝鮮半島の情勢について意見を交わしました。温首相は、「中国は一貫して朝鮮半島の平和と安定の維持に努力し、いかなる武力的な挑発行為にも反対する」と述べました。

 さらに、「当面の複雑な厳しい情勢に対し、関係各方面は最大限の自制を保ち、国際社会も緊迫した情勢を緩和するため、あらゆる努力をすべきだ。六ヵ国協議の再開は朝鮮半島の安定を維持し、非核化を実現する根本的な道筋であり、このため中国とロシアは引き続き努力していく」と述べました。

 これに対し、メドベージェフ大統領は、「ロシア側は六ヵ国協議の早期再開に賛成し、二国間、または多国間の枠組みの中で交流を保ち、協調的な立場を保持しながら、朝鮮半島の平和と安定維持を望んでいる」と述べました。

 朝鮮と韓国は23日午後、朝鮮半島西部海域にある係争中の「北方境界線」周辺で交戦し、互いに発砲した結果、韓国人4人が死亡、19人が負傷したということです。(11/25 翻訳者:Lin チェッカー:大野)

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