パレスチナ自治政府のアッバス議長は11日「パレスチナとイスラエルとの間の歴史問題をできるだけ早く解決するため、イスラエル政府は和平を実現させるチャンスを逃さないよう」呼びかけました。
この日、アッバス議長はラマラでアラファト議長を記念するイベントに出席した際、平和の大切さを強調し「アメリカは両国の和平プロセスで積極的な役割を果たし、イスラエル側がパレスチナでユダヤ人入植地を拡大することを阻止するよう」求めました。
今年9月始め、パレスチナとイスラエルが会談を回復しました。しかし、イスラエルが9月末が期限切れのヨルダン川西岸にあるユダヤ人入植地拡大禁止令を延期しなかったため、会談は膠着状態に陥ってしまいました。(2010/11/12 翻訳:yin)
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