中国国家知的所有権局の田力普局長は「中国政府は国内にある外資系企業の知的所有権の保護に力を入れていく」と述べました。
これは、7日重慶市で開かれた外資系企業知的所有権保護に関する座談会で明らかにされたものです。
田局長は「中国は知的所有権保護を非常に重視しており、それを国家戦略と位置づけている。また、5年連続で知的所有権保護の年度計画を実施し、毎年100項目以上の具体策を打ち出している。中国の公安機関も知的所有権への侵害を厳しく取り締まっている」と語りました。
一方、座談会の席上、多国籍企業の代表らは、法執行の透明度や政府と企業との意思疎通、情報の共有などについて提案しました。(翻訳:コオリ・ミン)
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