韓国聯合ニュースの報道によりますと、EU委員会のバローゾ議長は、「持続的な経済再生を促すことはソウルで開かれるG20 サミットの主要議題だ」と明らかにしました。
バローゾ議長は5日、ブリュッセルで韓国聯合ニュースのインタビューを受けた際、「国際金融機関の改革とドーハラウンドの進展、メキシコのカンクンで開かれるCOP16の成功確保、発展途上国への援助提供などは今回サミットの主な議題になる」と述べました。
さらに、「G20 サミットは2008年に発生した金融危機を乗り越えるため、適時かつ効果的な措置を取り、国際経済協力を議論する最高レベルの会議になっている。長い目で見れば、G20サミットは経済問題の調停に重点を置くべきだ」と語りました。
ソウルサミットが、「為替レートの戦場」になるのではないかということに対し、バローゾ議長は、「外貨市場の緊迫した情況を緩和させるため、サミットに参加する各国首脳は協力を進め、政治的な約束をすべきだ。さらに、人為的な平価切下げ措置を取らず、為替レートは各国で決めることを約束すべきだ」と語りました。(11/08 翻訳者:Lin チェッカー:Kokusei)
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