韓国の慶州(キョンジュ)で23日、閉幕されたG20財務相・中央銀行総裁会議で、中国の代表は「IMF・国際通貨基金の出資比率改革を支持し、IMFが各国との協調で役割を果たし、改革目標の実現を期待する」と表明しました。
中国の謝旭人財政相は「G20の各国は引き続き協力を強化し、経済の回復と成長を促進し、再び危機に陥るリスクを回避すべきだ」と述べ、更に「今後5年間、中国は世界経済の持続的かつバランスの取れた成長のため、積極的に貢献していきたい」との姿勢を示しました。
中国人民銀行の周小川総裁は「IMFの出資比率改革を支持する。最大の発展途上国、そして出資比率が低く評価された国の代表として、国際通貨基金における中国の出資比率と発言権が大幅に拡大されることを期待する」と述べました。(訳:FUYING)
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