このほど、上海万国博覧会の日本産業館では、「富士リンゴ」をお土産として贈る活動が始まりました。青森県の三村申吾知事は「私たちは「富士リンゴ」の故郷から来ました。おいしい「富士リンゴ」はいかがでしょう？」と挨拶し、活動が正式にスタートしました。

　三村申吾知事によりますと、今回運んできたリンゴは「双喜リンゴ」と呼ばれており、リンゴには「囍」という字が刻んであります。これには上海万博入場者7000万人達成祝うという意味が込められているということです。また、漢字だけではなく、新婚夫婦の写真でもリンゴに刻むこともできます。青森県は今後、このようなサービスを中国全土に広め、多くの新婚夫婦がこのようなユニークなリンゴを購入できるよう希望しています。（翻訳：オウギ　チェック：吉田）