孫部長は18日、記者の取材を受けた際に、ベストシティー実践区の展示について、中国各地域政府や建築家らが興味を示しており、これまで、上海、天津、唐山など多くの都市が実践区のモデル都市と協力意向書に調印したことを明らかにしました。
上海万博のベストシティー実践区には世界の代表的な都市の実践ケースが50以上展示されています。このうち、カナダのモントリオールと上海は最新の協力覚書に調印し、今後3年間環境と公共衛生に関する話題に注目していくこととなります。また、上海市住宅保障局家屋管理局はマドリード市計画住宅部と「マドリード・上海保障協力枠組み協議」に調印し、社会保障住宅の建設やエコ住宅事業などの面で協力するということです。上海フォルクスワーゲン自動車レンタル会社はドイツのブレーメン市と提携して、上海を自動車共用モデル都市にしていくとのことです。
このほか、唐山市はスウェーデンのマルメケースと持続可能な都市づくりに関する意向書に調印しました。また、北京や山東省などの地域もマルメ市の実践ケースに興味を示しており、テーマ別に実用を模索するとの意向を示しました。(翻訳:ヒガシ)
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