中国の中央銀行である中国人民銀行は19日夜、2010年10月20日から人民元の預金と貸付の基準金利を引き上げることを発表しました。
それによりますと、1年物の預金基準金利は0.25%引き上げられ、2.50%になり、1年物の貸付基準金利も同じく0.25%引き上げられ、5.56%になります。普通預金金利を除いて、各種預金と貸付の基準金利が上が、3年ぶりの利上げとなりました。
今回の利上げについて、中央銀行政策委員会の李稲葵清華大学教授は「インフレへの懸念が今回の利上げの主な原因だ」と分析しました。(翻訳:ヒガシ)
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