中国国家外貨管理局が12日に発表した報告によりますと、外貨管理部門は投機的短期資金、つまりホットマネーへの取締りにこれからも力を入れていきます。
この報告は、「今年2月以来、外貨管理局は190件もの違法事件を取調べ、その金額は73億5000万ドルに達した。中国に入ったホットマネーは、多くが加工貿易、外資、サービス貿易と個人口座に及んでおり、一部の海外投資企業は資金のいわゆる用途を作り上げたあと、何もせずにそれを株式市場に投入している」としています。
この報告はまた「国際金融危機のもとで、中国の良好な経済的基盤やマージンなどの価格的要素が外貨資金を絶えず引き付ける重要な原因となっている」としています。(翻訳:Katsu チェック:Lin)
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