アメリカのゲーツ国防長官は8日、韓国のキム・テヨン（金泰栄）国防相とペンタゴンで第42回米韓安保協議会を共同で主催しました。双方は常設協力メカニズムとして、拡張抑制政策委員会を設置することに合意しました。これはアメリカが朝鮮からの核脅威に対処するため、始めて韓国と常設メカニズムの確立に同意したことです。キム・テヨン国防相は、「常設メカニズムの確立は双方が収めた重要な成果だ」と述べました。

　ゲーツ国防長官は、「韓国の安全を保障するため、アメリカは『核の傘』や通常兵器、弾道ミサイルを含むあらゆる軍事力を提供する用意がある」と述べました。（翻訳：董燕華）