世界銀行のゼーリック総裁は、20日ニューヨークで、国際社会は、発展途上国への支援を強化し、その直面する問題を解決していくことを呼びかけました。
これは、ゼーリック総裁が国連ミレニアム開発目標ハイレベル会議の開幕式で述べたものです。ゼーリック総裁は、「これまでの10年間、国際社会は貧困撲滅の分野で一定の成果を収めたが、各国での進展がアンバランスだ。2008年以降、食糧危機、エネルギー危機及び金融危機などが相次いで発生し、これらの危機はほとんどの発展途上国の貧困撲滅の進展を妨げ、ある程度これまでに挙げた成果を相殺した」と述べました。(翻訳:任春生)
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