世界貿易機構の経済学者は20日に公式サイトで、今年の世界貿易額は1950年以来の最大伸び率を記録し、13.5%になるだろうとの予測を公表しました。

　それによりますと、工業化国家の商品輸出額は11.5%、また、発展途上国や独立国家共同体を含む国々は16.5%伸びるだろうとのことです。

　昨年、世界貿易額は12.2%下落し、第二次世界大戦以来の最大下落幅となりました。今年上半期、先進国と発展途上国の国内総生産の回復により、世界貿易額が大きく伸びました。（閣、国清）