第12回シンクロナイズドスイミングW杯が19日、江蘇省常熟市で閉幕しましたが、コンビネーションの決勝で、中国は96.500点で二位を取り、こうして中国はW杯で初めてコンビネーションのメダルを獲得したことになります。
この日午後のテクニカル・ルーティンで、中国はロシアに次ぎ、2位に入りました。王娜コーチは、「何位に入るかは考えてなかった。重要なのは実力を十分に発揮し、観衆たちに楽しませることだ」と話していました。そして夜のフリー・ルーティンで、中国チームは実力を発揮したのですが、ロシアチームの全般的実力には敵わず、銀メダルとなったのです。
中国チームの技術顧問である井村雅代さんはずっと試合を見守っていました。今回シングル、ダブル、コンビネーションで中国チームに新たな進展が見られたので井村さんも喜び、「選手たちの進歩が大きく、今後の健闘を祈っている」と述べました。井村さんは試合後で日本に戻り、アジア大会前に、中国に来て中国チームの指導に当ります。(翻訳:李陽)
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