第19回世界W杯の熱戦が繰り広げられています。中国代表は出場できなかったものの、中国のサッカーファンはW杯を心行くまで楽しんでいます。
北京、上海、杭州と長春のバーはサッカーのスペシャルコーナーを設けたり、バンドやサッカー・ユニフォームを着たモデルを招いたりしています。一部のレストランではテレビを設置して、お客は食事を取りながらW杯を楽しめます。
統計によると、W杯で、ビールと軽食の売り上げはここ数日5割ほど増加したことが分かりました。
上海万博会場でも、サッカーの雰囲気をたっぷり味わうことができます。W杯のホスト国の南アフリカ館では入場者は大きなスクリーンを通じて、試合を見ることができます。ドイツ館の外ではシュートの練習場が設けられました。ブラジル館とイタリア館ではそれぞれの代表チームのユニフォームを買うことができます。また、万博会場にあるW杯の専門店には100種類余りの関連グッズが人気を呼んでいています。
なお、中国のサッカーファンはブログや掲示板を通じて、交流したり、感情を表現したりしています。朝鮮とブルガリアの試合の時は、大手ウェブサイトの「新浪網」のミニブログに50万以上のメッセージが寄せられました。(Katsu/大野)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |