浙江省の紹興で開かれた「経済発展モデルの転換、都市と農村の対話」をテーマにした上海万博第5回主題シンポジウムが10日閉幕しました。

　上海万博執行委員会の鐘燕群副主任は閉幕式で、「このシンポジウムで打ち出された経済発展モデルの転換や都市と農村の対話に関する智恵と実践の成果は必ず、中国長江デルタ地域と全国の都市の経済発展、及び都市と農村の一体化戦略の策定に役だつにちがいない。また、世界の都市部の経済発展モデルの転換により多くの提示を与え、世界でよりすばらしい都市とより素晴らしい生活の建設にプラスになるだろう」と述べました。

　このシンポジウムには10余りの国と国際機関の代表、経済学者、社会学者、企業家が参加し、都市と農村の対話及び公共サービスの均等化、人口流動と社会への融合、グローバル化の下での都市群の整合などについて議論しました。（翻訳：董燕華）