一部の西側メディアは、「中国のGDPは今年第2四半期に日本を超え、世界第二位になった」と報道しています。これを受けて、日本の野村資本市場研究所の関志雄研究員は、「中日経済は強い補完性を持ち、中国経済の発展は日本経済にとっては大きなチャンスであり、両国は共同発展を求めることができる」と語りました。

　中国のGDPが日本のそれを超えたことについて、関研究員は、「これは必然的な成り行きである。中国経済が改革開放以降に収めた成果や経験は日本にとっても参考の価値がある。日本経済は三度目の『失った10年間』に陥ることを避けるため、中国から経験を学ぶ必要がある」と語りました。

　関研究員はまた、「中国は依然として発展途上国であり、人口は日本の十倍であるのに対し、一人当たりのGDPは日本の十分の一にもならない。これは中国問題を論じる際、避けてはならない事実だ」と強調しました。（08/26　翻訳者：Lin　チェッカー：Kokusei）