最近、西側のメディアが中国の第2四半期のGDPが日本を抜き、世界第2位となったと報道したことを受けて、日本の野村資本市場研究所の関志雄（かんしゆう）研究員は「日中経済は相互補完性が強く、中国経済の発展は日本にとってもチャンスだ。両国は共同発展を求めることができる」と述べました。

　関研究員はまた、「これは必然的な流れだ。日本は中国が改革開放後に巨大な成果を収めた経験を鑑みるべきだ。しかし、中国は依然として発展途上国であり、その人口は日本人口の10倍で、一人当たりのGDP・国内総生産額は日本の10分の1にしかならない。すべての国はこの事実を無視してはならない」と強調しました。（翻訳：トウエンカ）