国連事務総長のスポークスマンは18日、ニューヨーク国連本部で「国連大会は19日にパキスタン洪水災害特別会議を開催する予定で、パキスタンを視察して帰ったばかりのパンギムン事務総長が各国の代表に災害状況を報告し、国際社会に再び援助を呼びかける」と述べました。
またスポークスマンは「国連人道事務協調弁公室の報告によると、パンギムン事務総長と各人道支援機構の提唱の下で、近いうちに、パキスタンに対する国際社会の援助の速度と数はいずれも高まるが、実際の被災地の需要と比べると、援助資金はまだ足りない」とし、これまでに寄せられた援助資金は2.278億ドル(約276億円)で、目標額の半分にも満たないことを明らかにしました。また「今後の一定時間内に、国際社会の資金援助の努力を継続していきたい」と強調しました。(翻訳:HUANGJING)
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