日本の菅直人首相は4日、日本訪問中の国連のパンギムン事務総長と会談を行いました。その際、パン事務総長は日本に日朝交渉の推進のために努力するよう促した上で、「日本と朝鮮の関係改善は地域平和の実現にとって有益だ」と述べました。
一方、菅直人首相は「朝鮮の核問題や拉致問題に対する国連の協力を期待する」との考えを示しました。
また、双方は核軍縮と核拡散防止における協力の強化や陸上自衛隊ヘリ部隊の国連平和維持活動への参加などについて討議しました。
パンギムン事務総長は3日、日本入りし、広島の原爆65周年記念イベントに参加する予定です。パンギムン事務総長はこのイベントに参加する初めての国連事務総長となります。(翻訳:HUANGJING)
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