国連のパン・ギムン事務総長は3日、その報道官を通じて声明を発表し、イスラエルとレバノンとの国境地帯における両国軍の衝突発生に深い懸念を示しました
パン・ギムン事務総長はその声明で、「これは、2006年に安保理が『1701号』決議を採択したあと起きた最も深刻な軍事衝突である。レバノンに駐在する国連暫定軍(UNIFIL)は既に速やかな活動をとり、地元の情勢回復に当っている」と述べました。
パン・ギムン事務総長はまた、衝突当事者に最大限の自制を求めるとともに、双方が敵対行為をやめ、事態の一層の深刻化を防ぐよう求めました。(万)
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