ドイツのヴェスターヴェレ外相は28日にトルコのイスタンブールで、「イランの核兵器開発を受け入れない。核開発についての交渉を続けるよう期待している」と語りました。

　ヴェスターヴェレ外相は、トルコのダーヴトオール外相と会談した後の記者会見で、「私たちの目的は、協力的かつ透明な原則に基づき、交渉を回復することだ。イランは、民用の核使用の権利を持っているが、国際的義務を履行しなければならない」と語りました。

　25日、トルコ、ブラジル、イランの外相は、イスタンブールでイラン核問題について会談を行いました。3者は、「5月にイラン核燃料交換合意を締結できる」と自信を示しました。（翻訳：イツゴウ）