ロシアのラブロフ外相は27日、イランのモッタキ外相と電話会談し、イランがトルコとブラジルと核燃料交換協定に調印したことを歓迎することを表明しました。
ロシア外務省ウエブサイトの報道によりますと、ラブロフ外相とモッタキ外相は両国関係における基本的な問題及び核燃料交換協定調印以来のイランの核問題の情勢について意見を交換しました。
ラブロフ外相はこの日、「核燃料交換協定の実施を推進するため、ロシアはアメリカやフランス、イギリス、ドイツ、中国、ブラジル、トルコと交渉を進めている。ロシアはこの協定を歓迎する。それは、核燃料供給の具体的な問題を解決するだけではなく、イラン核問題の平和的な解決にもプラスとなるからだ。しかし、イラン核問題の解決はイランがいかに自らの義務を履行するかにかかっている」と述べました。(翻訳:トウエンカ)
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