中国国家エネルギー局によりますと、青海チベット直流送電網の接続工事が29日、青海のゴルムドとチベットのラサで始まりました。
国家エネルギー局の局長は、「チベット自治区の電力供給問題を根本的に解決するために、青海チベット送電網の接続工事を行うことを決定した。この工事は直流送電方式を取り、送電力は60万キロワットアワーで、送電距離は1038キロ、投資額は約63億元に達する。これは青海チベット鉄道についで、青海とチベットを繋ぐエネルギー大動脈となり、チベットの経済発展に重要なエネルギーの保障を提供することになる」と述べました。
青海チベット送電線の最高地点は海抜5300メートルにもなるということです。(翻訳:トウエンカ)
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