26日開かれたチベット経済情勢報告会で明らかにされたところによりますと、チベットの「第11期五ヶ年計画」の調整案はすでに承認され、188件の重要なプロジェクトがチベットの発展を牽引していくということです。

　この188件のプロジェクトは、新農村建設の推進が主要な課題となっています。今年上半期、農民と牧畜民の住宅保障プロジェクトは1万5000戸の住宅を完成させるとともに、1万4000戸の農家にメタンガス利用施設を増設しました。

　上半期、チベットの農民と牧畜民の一人当たりの現金収入は1342元に達し、前年同期より16.1％伸び、全国の平均レベルを3.5ポイント上回っています。（翻訳：ＺＨＬ）