3日間に渡って開かれる第15回AU・アフリカ連合首脳会議が25日、ウガンダの首都カンパラで開幕しました。今回の会議のテーマは「アフリカの母子、児童の健康と発展」です。
AU委員会のジャン・ピン委員長は開幕式で、「アフリカの妊産婦及び新生児の死亡問題は依然として深刻で、アフリカ妊産婦の16人に、1人が出産時に死亡している。また、アフリカは国連のミレニアム開発目標で規定された、児童死亡率の減少が依然として遅い」と述べ、アフリカ諸国が共に努力して、妊産婦の出産時死亡をなくすよう呼びかけました。
国連のミギロ副事務総長は、「女性と児童は家庭や社会、国家の発展を促進する原動力である。アフリカの妊産婦と児童の死亡率を減少させるには多方面の共同の努力が必要である」と述べました。
アフリカ地域の安全保障とソマリア情勢も今回の議題となっています。(翻訳:玉華 チェック:大野)
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