アメリカの金融大手JPモルガン・チェースの中華圏企業買収情報を担当する顧宏地氏は20日、去年から今年上半期にわたる国際的な企業買収に関する取引額では中国が世界2位となっていることを明らかにしました。
顧宏地氏は「買収の取引額で見れば、中国は2007年には上位10位にも入らなかったが、2008年は3位、去年は2位に上がり、今年上半期も2位を保った」と述べました。
中国企業の買収相手については「アジア、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、中央アフリカ、東アフリカおよび北アメリカと広い範囲にわたっており、そのうちアジアでの割合が最も高く、約59%になっている。また、買収対象もエネルギーや技術、製品、ブランドなど多様である」と述べました。(鵬)
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