アメリカがリードする韓国駐留国連軍司令部は13日、声明を発表し、「朝鮮側が13日午前、『準備が出来ていない』と通告してきたことから、この日午前10時に板門店(パンムンチョム)で行われる予定だった国連軍司令部との大佐級会談を延期することを明らかにしました。
この声明は、「朝鮮側は行政問題を理由に会談の延期を求めたが、いつ会談するのかについては触れていない。会談の開催時間が決まった次第、直ちにそれを発表する」としています。
国連軍司令部は先月の26日、「天安号」事件を討議するため、大佐級会談の開催を朝鮮側に提案しました。これを受け朝鮮人民軍板門店代表部はこの提案を受け入れ、板門店での13日の開催を提起していたものです。
また、朝鮮側によりますと、「天安号」事件の調査結果を説明し、このような悲劇の再発を防ぐため、アメリカは朝米軍部大佐級会談の開催をこれまで朝鮮側に何度も提案したということです。(07/13 翻訳者:Lin)
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