朝米将官級会談朝鮮側代表団の団長は9日、将官級会談の開催のため、朝米大佐級の将校による事務的会議の開催を提案しました。
朝鮮中央通信社によりますと、朝鮮軍が9日米軍に通告を出し、13日に板門店で大佐級の将校による事務的会議を開催することを提案したとのことです。通告は、「韓国の哨戒艦の沈没事件の真相を客観的かつ科学的な手段で究明することに役立つことであれば、朝鮮側は会談の形と方法には拘らない。しかし、韓国は朝鮮が提案した朝韓高級軍事会談の開催に、参加を拒否したため、朝鮮はアメリカと将官級会談を行い、韓国の哨戒艦沈没事件について話し合うことにした」と述べました。
朝鮮中央通信社の報道では、「事件調査の結果説明それにこうした悲劇的な事件の再発防止のため、アメリカ軍は、米朝将官級会談の開催を何回も朝鮮側に提案した」と説明しています。
3月26日夜、韓国の哨戒艇が韓国西部の海域で爆発して沈没し、104人の船員のうち、生存者が58人しかいませんでした。韓国側は、哨戒艦は朝鮮の小型潜水艦による魚雷攻撃を受けたため沈没したと調査結果を発表しましたが、朝鮮は事件の関与を強く否定しています。(翻訳:KH)
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