中国共産党中央政治局の李長春常務委員は5日、北京でミャンマー国家平和発展評議会のディンアンミンウ事務局長と会談した際「中国はミャンマーと共に、両国の各分野における協力を推進し、互恵の共栄を実現し、共同の発展を促し、両国国民により多くの福祉をもたらすように努力していく」との姿勢を示しました。
李長春常務委員はこの中で「今年は中国とミャンマーが国交を樹立して60周年にあたる。国交樹立以来、両国関係は安定して発展してきた。両国は尊重しあい、平等にコンタクトを取り、経済協力と貿易は絶えず深められており、これからも両国国民に利益をもたらした」と述べました。
これに対して、ディンアンミンウ事務局長「ミャンマーは民主化プロセスの推進、それに国の安定と発展の促進に力を入れている」としたあと、両国が達成した共同の認識事項の実現を速め、互恵協力を絶えず深め、各分野における協力を強化して、中国と共に両国の善隣友好関係を推進していきたいとのミャンマー側の姿勢を示しました。(翻訳:ヒガシ)
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